ハラスメントハラスメント!?

 
この記事を書いているのはシルバーウィーク残り一日の火曜日。

いかがお過ごしでしょうか? 鈴木です。

一昨日の日曜日の朝、フジTVの「ワイドナショー」で

松本人志さんが「ハラスメントハラスメント」と言っていました。


何を意味しているかというと、

『最近話題になった「コミュハラ」をはじめ

よく知られた「セクハラ」「モラハラ」「パワハラ」「マタハラ」「オワハラ」・・・

などなど、あまりにも多すぎるのではない?

これでは何にも話せんやん!

これは、ハラスメントによるハラスメントやないの?』

というもの。

調べてみたら、なんと最低でも30種類のハラスメントが定義されているよう(驚)



部下に何も言えない、仕事を教えるときにも神経を使う、

叱れない、「髪の毛、切ったの???」と言ってもセクハラになるのは困る・・・

このようなことで本当に困っている人が多いのは事実です。


確かに、これを意識しすぎるとコミュニケーションが取れない(泣)。

話しかける時に、考えないといけないなど心が折れる要素がたんまり。



前述の「コミュハラ」は

コミュニケーション障害の人に無理やり話しかけるというもので、

これまた、その人がコミュ症なのかどうかもわからない(泣)

本人に何気なく確認してもわからないようです。

仲間には「コミュ症なんだよ」と軽く言っても

わざわざコミュニケーションを取りたくない人には言わない・・・

(中には「自分はコミュ症なんで」と言って上司との会話を止める人もいるようですが)





私もこれらのことを考えてみれば、今までの仕事の会話の中で

「あ〜言っちゃたよ・・・」ということもあり。


特に私のところへ来てくださるクライアントは

「企業の質をより高めるため」

「人生のステージをより上げるため」という方ですから

それらが実現するようにシビアにお話しをします。

お金を頂戴している分、確実にステップアップをして頂きたいですもの。


すべてに「そうね、そうね」と同意をしてもいられません。

もちろん否定はしません。

がっ、「そうね」と同意した後には

アドバイスをきっちりします(このために大切なお金を頂戴している訳ですから)


それが、「〇〇ハラスメント」になってしまうのは、

本末転倒。


それにしても、どうしてこんなに「ハラスメント」が多くなったのでしょう?


そこには、やはり「人間関係構築」の問題が積み重なっているはずです。

例えば「髪を切った?素敵!」と言われて

「あ!気づいてくれた♫」と喜んでもらえる人にならなきゃいけない!


私でもキライな人から「髪切ったね」と言われれば、

「あなたに言われたくないわん!!(●`ε´●)」と思うもの。



人には相性があるから、皆に好かれることは絶対にありません。

(逆に考えれば、皆に嫌われることもないということ)



おまけに「劣等感」や「嫉妬」という感情も人間はもっているから

厄介です。



「劣等感」を感じるから「嫉妬」もする・・・

「劣等感」を感じたら自己実現も自己表現も上手く出来ない・・・

上手くできないから「嫉妬」にもなる・・・


「嫉妬」にもいろいろあるし。

あるがままの自分で「嫉妬」されたら

それはそれで割り切るべきしょう。

自己否定してまで、「好きになってもらおう」とか

「嫉妬されないようにしよう」なんて

思わない方がいいのではないかと思います。

自己否定したら、自分への負担が大きすぎます。



このように自己否定を続けるのことはコミュ症になる原因の一つですから

気をつけなければいけません。


コミュ症になると「ハラスメント」をされたという被害意識が増長して

生きにくくなる世の中です。

もし「コミュ症かも?」と思われる方がいらしたら、早めの対処を!


いやはや、こんな事を書いていますが

私は実は劣等感の塊みたいなもので、

それを乗り越えようと思った結果、

今の仕事を選んでいるように思います。



人は残念ながら一人では生きていかれないのですから

コミュニケーションが上手く取れるにこしたことはありません。


おそらく全ての「ハラスメント」の根本に

「心の距離感の取り方」のようなものが関係しているように

思います。


近年は「挨拶は知らない人にしてはいけない」という教育が

正統派になってしまっているので、新人研修でも

「挨拶はしない」という人もいるようです。


でも「人間関係」は❤笑顔の挨拶❤から始まるものです。



言う側、言われる側ともに「挨拶」と「相槌」を

気持ちよくして「心の距離感」をつかむことが大切なのではないかと!

それに、ここからコミュ症を治していくことも可能になるかもしれません。



部下を持つ人も、「何にも話せないよ〜」ではなくて

”話しくれても良い人”になる努力も必要でしょうし、

言われる立場の人は、自ら挨拶をして、相手の話しを聞いてみようという心がけを

持つことも大切なのかもしれません。



ハラスメントは別に知り合い同士の中だけで起こるものとは

限りませんが、まずは身近な人間関係を見直すことから

始まるような気がします。


人は人がいないと生きて、そして活きていかれないのですから・・・。

とてもむずかしい問題。

皆さんはどのように思われますか?

鈴木 結美子





株式会社ウイッシュ


女子力アップin名古屋

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at 21:00, 鈴木結美子 株式会社ウイッシュ 代表, ビジネス

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名刺交換のあと・・・。

こんばんは。

今日は少しばかり暖かさにホッとできる日曜日でした。

いかがお過ごしでしたでしょうか?

ブログではメイクやお洋服関連の記事を多く読んでくださって

いるようで嬉しいです!!

ありがとうございます。

でも〜

マナーなどについてはあまりご興味を頂いていないようで(泣)

そう思って、私もあまりアップしてきませんでしたが、

今日はどうしても皆さんにお尋ねしたいことがあり・・・。

名刺交換の後、打ち合わせなどに入ったとき

名刺をどうされていますか???


仕事を始めてから、とくに会社にしてからは

様々な方と名刺交換をする機会があります。

ほとんどの方が、そのまま丁寧にご自身の名刺入れの上に

渡した名刺を置いてくださいます。


いつの頃からか、

名刺は必ず名刺入れの上に置いて

その方との話し合いの間は机の上に置きましょう。

と、ビジネスマナー研修で言われることが多くなり、

それが日本中に伝わったと思われます。


皆さんもきっとそのようにされているのではないでしょうか?


でも、ご本人が目の前にいらっしゃるのに・・・

一番大切なのは「その方自身なのに・・・」

と、思われませんか?

名刺交換をする場合には、ほとんどの場合がアポを取って

会っている場合です。

飛び込み営業は別として。

それであれば、アポを取る際に

すでにお名前はわかっているはずで

机の上に置いておく必要はあるのでしょうか?



大勢の方(4名ほど)

または思いもかけず何名かのご紹介を受けたとき

この場合は置いておくのも意味はあります。

名前を間違えることは失礼ですもの。


しかし、お名前をすでに知っている場合は???

丁寧に頂いて、速やかに名刺入れに入れたほうが

よいのではないでしょうか・


私が認定を受けている日本マナー・プロトコール協会でも、

置いておくことは推奨しておりません。

名刺はいつ使いますか?

その方の情報がほしいとき

電話番号が知りたいとき、メールアドレスが知りたいときなどです。

打ち合わせ中に使うものではありません。


さて、皆さんはどのようにお考えですか?


明日は月曜日!

新しい出会いがあるかもしれません(*^_^*)

鈴木 結美子

株式会社ウイッシュHP
(新しく出来ず、コンサルティング料も変更しておらず申し訳ありません)

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☆☆☆お知らせ☆☆☆

こんばんは!

今日から6月です。

いきなり真夏のような毎日です・・・。

体調管理にはお気をつけくださいませ

今月が終われば、一年の半分が終了。

今年の目標に向けて、歩みをすすめていらしゃいますか?

私は・・・どうなんだろう(笑)

皆さんの歩みを感じながら、私も一歩ずつ前進できればと

思っております。


さて、☆☆☆お知らせ☆☆☆というのは

土曜日・日曜日のプライベートレッスンおよびカウンセリングの件でございます。


弊社のビルですが、

土日はエアコンが止まってしまいます。

そこで、7月・8月の土曜日・日曜日のご予約は

お受けしないことにいたしました。

せっかくメイクをしても、お似合いになるお洋服をお召しになっても

汗で崩れたり、せっかくのお洋服が汗でシワがよったりということが

起きてしまいます。

勝手な事情で大変心苦しいのですが、

ご理解を賜りたいと思っております。

何卒よろしくお願い申し上げます。


尚、平日の夜(最終受付 午後6時)は通常どおり行います。

すでに6月の土曜日・日曜日のご予約を頂いている方は

予定通りに行いますのでご安心くださいませ。

6月は金曜日のエアコンの冷たい空気が残っていますので

よ〜い感じに涼しさを感じます^^


土曜日・日曜日の受付は9月から再開いたします。

何卒よろしくお願い申し上げます。

ご予約、お待ちいたしております❤


・ご予約はホームページ
http://wwish.jpの左手にあるcontactからどうぞ。

または 

info@wwish.jpに直接メールをお送り頂いても

構いません。

お待ちしております!

株式会社ウイッシュ
鈴木 結美子

at 21:00, 鈴木結美子 株式会社ウイッシュ 代表, ビジネス

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「上様」事件(上様は3万円以下の場合のみ)

今日はお雛様 上巳の節句です。

風の強い寒いお雛様になりました。

お母様方、なるべく早めにお片づけを〜♬
「婚期が遅れる」というのは、
「お片づけがなかなかできない娘さん」という印象を与えてしまうからだと
聞いたことがあります。

でも、いろいろと忙しい毎日、お片づけができるまで
お雛様のお顔を反対に向けておくという
方法もあるようです☆




この記事はぜひ経営者の方に
読んで頂きたく。。。

誤解のないように始めに明記をしておきますが
30,000円以下のときは、領収書の名前は「上様」でも
よいようです。
最近は宛名をキチンと書くことが多くなってきましたけれど。



このタイトルにしたのは、社会人になって暫く経てば普通なことも、
アルバイトの方や日も浅い新入社員には目新しいこともあるようです。

でも、これは「目新しい」ことではいけないのです!

先日、とっても美味しいレストランで
お食事をしてお会計をお願いしたとき、
ちょっとビックリしたことがありました。

というのも、そのレストランの方は領収書に書く「上様」のことを
ご存知なかったのです。

何度もテーブルに来て、
「上でよろしいのでしょうか?」
と。
また数社に分けて書いてもらったので
「みなさんが上様でいいのですか?」
とも聞くのです。

何年か前にお笑いのテレビのギャグでやっていたことを思い出しました。

なんと、それが現実に?

驚きました〜。
まさかと思いましたけど。

もしお店側で「上様の領収書は書かないように」と
指示が出ているのであれば、
そのことを私たちに伝えてくれればよいのです。

現実がこのような状況になってきたこと、
ぜひ経営者の方々には知って頂きたいと思いブログにいたしました。

「上様」の件に限らず、ちょっとした事で思わぬ事態が起きていることを
想定しなければならないということなんですよね、きっと。

「ちょっとしたこと」が
お客様に無言のメッセージを与え、それが結果として出てくるのです。

これはどの業界にも当てはまる事ですが、
質の良いお客様を持ちたければ、
従業員の質を「ちょっとした事」で上げるべきなのです。

そしてそれが、質の良いお客様のリピートにつながると思います。

「効率」を優先させて「利益」を生み出してきた日本経済や
戦後の教育やらが現状を引き起こしているようです。
これまでは「マニュアル」の世界でしたから
「ちょっとした事」なんて書いてあるはずもありません。

だからこそ、「今」必要なのは「ちょっとしたことでレベルを上げる」こと
なのです。




この一件もコンビニであれば、
「あ〜あ」と笑い飛ばせるのですが
名前の知れたレストランであったために驚いたという訳です。



あ〜

そろそろ確定申告の締め切りも近付いてまいりました。

申告がまだの方、ファイト!


明日はミス・ユニバースの本選、日本代表が決定します。
You Tubeではライブで午後6時半より放送があります。
会場に来られない方は是非ご覧ください(^^♪



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at 17:29, 鈴木結美子 株式会社ウイッシュ 代表, ビジネス

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あなたはこの接客の違いをどう思われますか?

 
先日、パーソナルショッピングのご依頼を受け半日お付き合いをいたしました。

その際に、とっても気になったことがあったので記事にいたしました。


私のお客様はとってもおしゃれが大好きな方でお身体が悪くなる前は

お洋服を買われるのが大変お好きでした。

ただ、この3年ほどお身体の調子を崩され、

最近になってようやく「洋服を買おう!」という気持ちになってくださいました。

お洒落をするには、気力・体力が必要ですから、

とてもよいことだと思い、同行させて頂く私も嬉しくなって、

パーソナルショッピングをスタートしました。



まずブテッィク一軒目。

ここはフランスの老舗メゾンで名古屋には栄の老舗百貨店と

駅前のミッドランドスクエアに入っています。

その日は百貨店の方へ。。。

お店に入ると、お一人のご婦人の周りに店員の方々が全員集合。

おそらく、そのお客様はそこのブティックのVIPでしょう。

その方がたを横目にバック売り場を通り越して、

一番奥にあるお洋服売り場に行きました。

すると、おしゃべりをしていた中の店員の方一人が

すぐに来てくださいました。この時点で彼女に笑顔はありません。

ちなみに私のお客様はこの日、そこのブランドのバックをお持ちでした。

バックの形はこのブランドの典型ですから、いくら店員の方が

新しく入られた方でも知らないわけはありません。

そしていくら3年前に購入されたバックでも、接客として考えたら、

この時点でお持ちになっているバックの話を出すのは常識。

お客様との話題作りにもなって彼女にも

好都合のはずです。

でも、素知らぬ顔。。。


さてここからが私の出番で、お客様のご希望の洋服を伝えました。

淡々とした空気の中、数点のお洋服を見せて頂きましたが、

私のお客様はお気に召しません。

アドバイス、コーディネートをするのはもちろん、

お買い物のシチュエーションを演出するのも私の役目だと思っていますから

楽しい雰囲気を作ろうと思っても、店員の方の笑顔がなければ無理。。。

全くコミュニケーションが摂りずらい状態です。

お客様は以前このブティックでのお買い物が好きで

バックだけでなく、お洋服のいつもここで買われていました。

お身体が悪くなっている間に長くお世話になった担当の方がやめられ、

後任の方からご連絡はあったようですが、ご自分の体の事で精一杯。

当然、そのことをすっかりお忘れになっていました。

それで、その事情を店員の方へお話しをしました。

すると思いがけない答えが。。。

「私、お客様のことを以前から存じております」

私のお客様は「はぁ?」というお顔をされました。

知っているにも関わらず、「こんにちは」もなければ

「しばらくぶりですね!どうされていたのですか?

相変わらずうちのバックをお持ちいただいて嬉しいです」の一言もありません。

もう、この状態でお客様は「このブティックでのお買い物はやめましょう」と

耳打ちをされました。このまま、この店を出たのは言うまでもありません。



さて、気を取り直して2軒目のブティック

ここは日本でとても人気のあるブランドバックのお店ですが、

洋服はマークジェイコブスが担当をしています。

ここは栄の路面店とミッドランドスクエアに洋服が入っています。

私はそこのお洋服が大好きということもあり、

肌寒くなってきたので、その日はそこのマッキントッシュのコートを

羽織っていました。

お店に入るなり満面の笑顔の店員の方が近寄っていらして、

「いつもありがとうございます。着てくださって嬉しいです。」

そのコートは確かにここのブランドのものですが、購入したのは東京でしたので

このお店の方とは初対面です。

にも関わらず、この言葉。前のブティックとは全く違う対応です。

そして、私がお客様のことをお話しすると、すぐに理解をしてくださり、

的確なお洋服を見せてくださいました。

そして、私がコーディネートをいろいろと提案したり、

生地の厚さやお客様の体のラインを良く見せるには

このほうが良いのでは?というアドバイスにもすぐに対応して

沢山のお洋服を見せてくださいました。

その上、私のお客様も店員の方とお話しがはずみ、

そばでお友達と一緒にお買い物をされていた素晴らしくカッコイイ女性の方とも

初対面なのに和気あいあいとお買い物ができました。

もちろん、私のお客様はここで予算以上のお買いものをされました。



この接客の違い、みなさんはどのように思われるのでしょうか?

笑顔とお客様が言ってほしいであろう一言。。。

おもてなしの心、大切です


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at 18:02, 鈴木結美子 株式会社ウイッシュ 代表, ビジネス

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中国高速鉄道事故にみる人材の在り方

 
ご存じのように中国で23日午後8時50分ごろ(現地時間)、

浙工省温州市で38人が犠牲となる大事故が発生しました。

実は先月から大小にかかわらず事故が頻発していたようです。

この高速鉄道は日本、ドイツ、フランス、カナダから技術を購入し、

日本の新幹線より進化した鉄道であると言っているものでした。

この事故で、日本の新幹線の安全性がいかに高いかを

皮肉な事に、見せつける結果になっています。



(CRH2型電車先頭車両)


技術が海外へ流れることについてもかなり深刻な問題になっていますが、

このブログで書きたいことはもう一点。

人材の育成は技術よりも大変重要だということです。

技術があっても、それを使いこなすのは「人」です。

この「人」の教育、開発にお金を投資することは

企業としてリスクを感じる方も多いようです。

だから景気が悪くなると、人材への投資はガクンと落ちます。

これで、本当に良いのでしょうか?

最後に決定を下すのは「人」、責任を取るのも「人」

いくら優秀な技術が集結しても、それを扱うのは「人」。

これを忘れては小さなミスが大変な事故につながります。


今回のこの事故でも、内幕をのぞくと人災の要素が見えると言われています。

物流処理に集中するあまり安全点検を怠ったたのではないかなどなど。

これも安全という観念から「人材育成」を行っていれば防げたはず。

一番手軽に経費削減できる部門ですが、

きちんと時間とお金を投資すれば、企業として事故のリスクも軽減でき、

クレームも最小限にとどめ、各々の企業のポリシーを理解させ

意識を高くもたせ、人間関係もスムーズに生産効率も高くなります。

よく営業をしていて、「人材を教育することはやはりサービス業に必要なことでしょうね」と

ほとんどの場合に言われます。

しかし、上記のようなことから考えると、

製造業においても当然人材教育は必要です。

なぜなら、どのような意識で商品を製造するか、モチベーションを高く、

どこに自分が活きる価値を置いて仕事に励むことが出来るかを

人材教育で目的意識をはっきりさせれば、教育前と後では大きな差がでるのです。

「人」を大切にする経済。。。理想です!



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at 21:08, 鈴木結美子 株式会社ウイッシュ 代表, ビジネス

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なでしこJAPAN 優勝の勝因はこれ!?


まず、なでしこJAPAN、優勝おめでとーーーーー

とっても歓迎、号泣! 感動、その一言以外見つかりません。

そして、凱旋帰国。

昨日からTVに出演しっぱなし。

そりゃ、そうですよね〜日本のスターなんですから




彼女たちの話を聞いていると、なんだか優勝できた勝因がわかってきました。

「相手を信じていること」

「お互いの気持ちをとても大切に思っていること」

「自分のことより、チームが勝つには自分がどうすればよいかを考えていること」

「人を責めないこと、人のせいにしないこと」

「自分たちが誰よりも楽しくしていること」

「自分がよい結果がでたときにも、チームを大事に思う感謝の言葉がでること」

「監督も横目目線で、選手との信頼関係をきっちりと作っていること」

書きだすと、簡単そうなのですが、実際に行ってみると大変なことばかり。。。

でも、この気持ちはとても重要だと思います。

企業のあり方も、TOPの考え方一つで変わってしまいます。

選手の気持ちを大事に思う監督の心をわかって、選手たちが監督を信頼している。

完璧なチームの姿ですよね。

だからPKのときも笑うことが出来たのだと思います。

モチベーションが下がらなかったのだと思います。

これぞ、企業にも役立つ人間関係だと思います。

私も彼女たちのチームワークを理想と掲げて、

コンサルをしている企業研修で、彼女たちの意識をしっかりと伝えてて行きたいと思います

でも、恐くないよ(^_^)/~



日本の誇り、私たちもどんな形であっても日本の誇りでいられますように。。。

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香港の実業家 マイケル・ウー氏〜リーダーの条件〜

 最近、私の中で「気になるシリーズ」になっているこのブログ。

今日の「気になる」は,

香港のMaxim's GroupのChairmanでありManaging Directorである

Mr.Michael Wu。





私が香港にはまって、早20年以上ですが、

Maxim(マキシム)のパンとケーキ屋さん(広東語では美心麵包西餅と書きます)は

人が集まることろには必ずあります。

セントラルのオフィス街ではケーキ屋さんだけでなく、

ファーストフードのお店(快餐)も

必ずあります。

香港の庶民の味という感じで、香港好きにはたまりません

観光客の間では 「映月耬」という九龍の文化中心の隣にある

飲茶のレストランが有名だと思います。


その会社のTOPがMr.Michale Wu

彼は創設者お孫さんにあたり、

2000年に役員としてMaxim's Groupに参加しました。

その後のこのグループの発展の目ざましいこと!

今はCNNでもフューチャーされています。

香港にスターバックスを入れたのも彼であり、

お洒落なバーや高級な広東料理のお店の展開、

そして元気寿司(香港には至る所にある回転すし)も2006年に手中に納め大成功。

この4年ぐらいでは、アメリカの名高いLawry's the Prime Ribを香港で紹介、

またオーストラリアのシェフGeoff Lindsayをグループのチームに加え

躍進し続けています。


彼の密着番組をみていると、従業員への励まし、フォローが素晴らしい!!


お店へ彼が尋ねると、従業員は憧れのスターが来たかのような顔をして

このbossを迎え入れているのです!!

Chairmanだからといって、緊張は全くしていません。

これはチームのリーダーとして、13,000人を「恐れ」でまとめているのではなく、

自らの統率力や輝く魅力でまとめているのでしょう。

(このような様子、日本のトップリーダーの密着ではみられない。。。残念。。。)

もちろん資質もあるのは確か。

しかし、帝王学もリーダーには必要だと思う今日この頃です。



これだけの企業のトップなのですから、敵も多くて当然だと思いますが、

従業員が味方でいてくれるのは本当に心強いことでしょう。

この形がグローバルに進出せざるおえない日本の企業の、

将来のリーダーにも求められることなのではないかと考えます。

「恐れ」で人を動かさないリーダー、これこそがリーダーの条件であると思います。

気になる、気になる マイケル・ウー氏

CNNのBUSINESS360°で紹介されています

http://business.blogs.cnn.com/2010/11/04/introducing-the-boss/

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at 16:39, 鈴木結美子 株式会社ウイッシュ 代表, ビジネス

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人を動かす力!?

 
人を動かすことはとても大変なことです。

心理学の本では、人を、特に部下を動かすには「恐威」で動かすタイプの人が

多いと書かれています。

ただ、これでは最近の企業の中の人間関係では通じなくなってきています。

というのも、すぐに離職してしまうから。


また、人の上に立つということは、外部との関係に責任を持ち

トラブルが起こってもスムーズに解決しなければなりません。

これは相手が仕入先であってもです。

仕入先だからと、自分がふんぞり返っていては

これから先のビジネスに悪影響を及ぼします。

信頼が崩れるわけですから。

パナソニックでは、仕入先の企業名にも必ず「様」をつけると聞いたことがあります。

もちろん、その企業の方がその場にいなくても、「様」です。

このような、日常のささいな気遣いが相手の気持ちに通じるのだと思います。

どのような関係にも、「大切にする気持ち」を持つ、

「おもてなしの気持ち」を持つこと。

ここで信頼関係が堅く築くことができれば、人を動かすことができるでしょう。


そして、もう一つ。

それは自分の外見としぐさ、言葉です。

外見としぐさについては、また今度の機会にして、

今夜は言葉について少しだけ触れ要と思います。

日本人は謙虚な振る舞いが美徳とされてきました。

もちろんその文化も大切、後世に引き継がねばなりせん。

しかし、現状を考えると、自分の経歴を見直し、業績やその中で誇れること、

それによって何が出来るのかを、自分の言葉で、

自分の口を使って、相手に伝えることも重要なのではないでしょうか?



また、相手が何を必要としているのかを相手が気づいていない部分まで汲み取り、

自分ができることの中で、何が役に立つのかを瞬時に引き出す。

これができれば、自信もつくし、

相手を動かすことが出来るのではないでしょうか?



このポイントは、「自信」を持つことです。

自分が何をしてきたか、何が出来るのかを

相手に伝えることができなければ不安の塊になってしまう。

これでは、せっかくビシッとスーツを着こなしていても、

パワーが感じられません。



あなたの気配と心遣い!

これを相手に伝えることが、人を動かすパワーになります。

そして、あなたの「華」になります。

もちろん、笑顔を忘れずに




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言葉のチカラ

 
今夜10時20分からNHKの総合 プロフェッショナル 仕事の流儀で

「言葉のチカラ」をテーマに番組が放送されます。

この「言葉のチカラ」、このブログでは違う視点で書いてみたいと思います。


震災後、枝野官房長官、保安院、東京電力の方の

記者会見を日に何度も見ます。

震災後3週間目に入ったにも関わらずまだまだ落ち着かず、

その上、原発と問題が山積み・・・。

風評被害で農業や畜産業の方も大変です。

これは消費者の不安が記者会見で取り除かれていないということです。

人の不安をのぞき、今の現状をきちんと伝え、納得して頂く。

これは、大変大変難しいことだと思います。

言葉の選び方、トーン、説得材料の出し方、数値の説明・・・などなど。

難しいことだから、シンプルな表現で。

はっきりとトーンも力強く。

数値も一つだけではなく比較できるものも用意をし

今、示している値はどのレベルなのか。

これが何年つづいても大丈夫なのか、問題が出てくるのか。

これらをしっかり示すのが“納得させる” “安心させる”言葉の力だと思います。


このことは私たち講師が、セミナーで気をつけることです。

マナーやイメージアップの講座でももちろん

皆さんが不安を抱いたり、講師へ疑心があれば

納得していただけないし、その後の実績には結びつかないためです。

この大切な要素はプレゼンテーションを行う方は当然ご存じだと思います。

それゆえ、ビジネスでも大変重要で、相手を納得させられるプレゼンテーション方法を

知っているのといないのとでは大きな大きな違いが出るわけです。



これからの日本がどこに向かっていくのか

言葉で表し、言葉の力で、まずは日本を安心させてもらいたいものです。



現場では命がけで日本を守ろうとしている方達が頑張ってくださっていることを忘れずに・・・。


株式会社ウイッシュ HP

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